実は私と相方はテレパシーが使えるのです!!!
(色んな小道具を並べておいて)
この中から皆さんが選んだもの一つを見事相方に当ててもらいます!
じゃあ相方は会話の聞かれないところに移動してください。
なんなら不正が無いように見張り役をたててもらっても構いませんよ
(相方が退場して一つ道具を選んでもらう)
それではこの道具を相方に見事当ててもらいます!
相方戻っておいでー
(退場した相方が帰ってくる)
今からみんなで選んだ物をズバリ当ててもらいます。
(違うものを選んで)
選んだ物はこれでしょうか?
相方「いいえ。ちがいます」
(違うものを選んで)
選んだ物はこれでしょうか?
相方「いいえ。ちがいます」
(正解を選んで)
選んだ物はこれでしょうか?
相方「それです!皆さんが選んだものはそれに間違いありません」
おぉ。さすが私の相方!見事正解ですね!見事私の心を読み取った相方に盛大な拍手をお願いします!
(パチパチパチー)
でも一回だけだと偶然かもしれないのでもう一回試してみましょう!!
<繰り返す>
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準備物
・小道具複数
→何を用意しても大丈夫です。文房具でもタオルでもあなたの所持品で大丈夫です。ただし、色が黒いものを2つ以上含ませておきましょう。
・内緒のルール
このゲームの名称はブラックアート(黒の後)といいます。ようは相方と秘密のルールを決めておいて、ルールに合ったものを選んだ時に「それだ!!!」と言えばOKです。
ブラックアートのルールは「色の黒いものを選んだ次の時に正解を選ぶ」になります。(このため一番最初に正解を選ぶことは出来なくなります)
このゲームを皆が知っている人がいる場合は、秘密のルールを相方と決めてゲームをすれば十分楽しめます。
・ゲームの終わり時
途中で「実はこのテレパシーには隠された決まりがあります。この秘密が分かった人は私に言いに来てください」と伝えると、子どもはルール探しに燃え上がります。
全員が正解するまで行うのではなく、分からない人がいる状態で終わった方が良いと思います。
半分以上の人が答えを知っていれば「まだ分からないの?」と全体が盛り上がってゲームが終われます。(私は通常このくらいで終わりにします)
一方、2~3人しか正解者がいない状態で終われば、正解者はゲーム終了後ヒーローになって「正解を教えて!」とみんなに囲まれるでしょう。
逆に『グループの中で一番立場の弱い子ども一人だけ正解が分からない』なんていう最悪な状況も出来てしまうわけです。扱いには注意しましょう!
あなたがグループの状態を見て、結果グループがどのように成長するかを考えて終わり時を判断してもらえればと思います。